よくあるご質問

TOP > 産業用TOP > よくあるご質問

Qオーバードアーは、シャッターとどこが違うのですか?

Aシャッターのように巻き込み式ではなく、扉部分が天井に沿うように開閉し収納するため、収納スペースが少なくすみます。また、シャッターよりも開閉スピードが速く音も静かです。

Qオーバードアーは、どのようなところで使用されていますか?

A物流倉庫や工場、消防署、飛行機の格納庫、カーディーラーのショールーム、住宅のガレージまで、扉の開閉スピードが要求されるさまざまな場所で用途に応じて幅広く使用されています。

Qオーバードアーの材質は何ですか?

A物流倉庫や工場では、アルミ、スチール、FRP(ファイバーグラス)を中心に用途に合う材質を選びます。住宅ガレージ向けには木製ドアもあります。アルミは防錆・耐久性に優れているため、塩害の恐れのある海沿いの建物に適しています。防火・断熱タイプの材質もあります。

Qオーバードアーの操作方法を教えてください。

A電動式と手動式があります。手動式は、スプリングの伸縮により開閉を補助するため、ドア重量280㎏までは手で直接開閉することができます。電動式は、押しボタンスイッチまたは付属のリモコンにより操作します。停電時には、手動に切り替えることができます。

Qオーバードアーには、どのような安全対策が付いていますか?

A電動式のオーバードアーには、開口部の左右に光電管センサーを設置しています。障害物を察知するとドアは停止し、反転する仕組みになっています。また、ドアが下降中に障害物に当たると電動機内蔵の装置が作動し、反転する機能もあります。

Qオーバードアーの開閉スピードはどのくらいですか?

A街中の商店街でよく目にする一般的なシャッターで、約20秒/mです。コンゴーのオーバードアーは標準タイプで約8秒/mで、シャッターの約3倍の速さで開閉することができます。

Qオーバードアーは、どのくらいの幅や高さまで取り付けできますか?

Aアルミで最大幅11m、高さ7mまで対応できます。それ以上の飛行機の格納庫などの大型施設の大開口部には、横にスライドして開く大型扉で対応しています。

Q11mを超える開口にオーバードアーを設置することは可能ですか?

A大開口向け可動柱「飛鳥」を使用して、最大62mの超ワイド開口を実現します。

Qオーバードアー以外の製品もありますか?

A冷凍冷蔵倉庫や定温倉庫向けに、外気の流入を防いで断熱する防熱扉やドックシェルターがあります。その他、飛行機の格納庫や造船所などの大型施設の大開口部向けに、大型扉や特殊扉があります。

Q産業用オーバードアーで防火設備に対応した製品はありますか?

Aスチールタイプ(厚み0.8mm)が防火設備に対応しています。耐火仕様が求められる施設の防火戸の役割も果たします。

Qオーバードアーに水圧解錠装置は取り付けられますか?

A手動式にはファイヤーキー(オプション)を取り付けられます。バランス式およびチェーン式のドアに取り付けると、火災時に消防車のホースの水圧でドアのロックを解錠し「消火活動に有効な開口部」として扱われます。電動式では、消防車のホースの水圧で非常用蓄電池を起動させ、電動オペレーターを駆動しドアを開放する水圧解放方式(オプション)となります。

Qオーバードアー電動式は停電時に手動で開閉することはできますか?

A手動への切り替え操作は内部側から可能ですが、電動機の種類によって操作方法が異なります。

Q耐風圧型のオーバードアーはありますか?

A幅9mで最大2,000N/m2に対応した高強度オーバードアー「風来防」があります。

Q断熱オーバードアーの「アイスバリア」と「アイスバリア75」の違いは何ですか?

A断熱性能が違います。「アイスバリア」は0℃以上、「アイスバリア75」は+5~-5℃以上の室内温度で使用することを想定しています。ともにノンフロンの断熱材を使用しています。

Q防熱扉の製品の違いについて教えてください。

A収納形式や求められる温度環境により異なります。
引き扉タイプは電動式・手動式があり、「エコノミーバリア(-5℃まで)」、「サーモバリア(-35℃まで)」、「レッドヒートバリア(-30℃まで)」が対応しています。
開き扉タイプは手動式のみで、「オーバーラップドア(-35℃まで)」、「レッドヒートバリア(-30℃まで)」が対応しています。
上下式のバーチカルタイプは電動式のみで、「サーモバリア(-35℃まで)」、「レッドヒートバリア(-30℃まで)」が対応しています。

Q特定防火設備の防熱扉はありますか?

A「レッドヒートバリア」が特定防火設備に対応しています。
※遮煙性能は有しておりません。

Qオーバードアーと大型扉・特殊扉の違いは何ですか?

Aオーバードアーでは対応できない大きさや開閉方式、素材など、求められる施設の用途に配慮して最適な扉をオーダーメイドでご提案します。

製品に関するお問合せはこちら

見積り・資料請求などお気軽にお問い合わせください

お問い合わせフォームへ

各種ダウンロードはこちら

製品カタログ・CADをダウンロード頂けます

ダウンロードフォームへ